西東京の家

 設計 佐藤設計工房
 施工 練馬建築事業協同組合

 建て主さんは、現役で働いていますが、あと数年で退職です。今まで住まわれていた家が古くなり、傷みだしたり、日当たりも悪いので、今の内に立て替えることにしました。小さくとも豊かな空間を持つ家、こぢんまりとしているぶん白木の持つ暖かな肌触りを実感できる、家の高さを出来るだけ低くすることによって、材料の使用量を抑えコストを抑える。南に庭を確保しながら北の道路側も明るいものにする、等を主題として取り組みました。

玄関
階段の下は愛犬のための部屋
台所
南の庭に面し、居間と一体になっています

居間
畳敷きにして家具を置かず、広々と使えます
居間から台所を見る
畳に座ると流し台などは見えず、少しぐらい散らかっていてもへいきです
和室
北側にあるので光が安定し、落ち着いた部屋になりました
2階
娘さんがここで塾を営んでいます
1間巾の引き戸を開けて、1室空間として使えます
寝室方向を見る
ベッドなどは1間巾の壁に隠れ、引き戸を開けても目に入りません
梁の上は空いています
巾よりも奥行きをとったバルコニーは月見台

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